小川は、1ラップ目に増してクリーンをたたき出していきます。
具体的には、「JG1」と省略される4輪駆動のSA・SAX・SC車両を対象にしたクラス1を筆頭に、「JG2」という後輪駆動のSA・SAX車両と2輪駆動のSC車両を対象にしたクラス2、「JG3」と略される気筒容積1600ccを超える前輪駆動のSA・SAX車両を対象にしたクラス3、「JG4」という気筒容積1600cc以下のSA・SAX車両を対象にしたクラス4が誕生した。
そして「出走順はどうなるのか」(ダートラ関係者)といった素直な疑問や「JG9は参加が拡大していくクラスだと思うので、P、PN、AEに加えて駆動方式で分けるなど、もっと細分化しておいた方がいいのでは?」(ジムカーナ関係は)という声もあった。
こちらも全日本ジムカーナ選手権と同様に、現在のクラス区分をおおむね踏襲したもので、従来の「AE部門」を発展させた、オートマチック限定免許に対応したクラス10を新設したことがポイントと言える。
8しかし野崎、黒山のライバルは第5セクションをクリーン。
4月10日、JAFから「2021年日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権規定」が公示され、これまで「部門」で分類されていたクラス区分が、各全日本シリーズ固有の新たな区分に変更されることとなった。
この2021年1月1日から施行される新たな選手権規定では、二つの新機軸が盛り込まれており、その一つは全日本選手権の「クラス区分」が変更されたことだ。 3月15日に開催された2020年全日本ダートトライアル選手権第1戦「FORTEC CUP 2020 in KYOTO」の結果です。 さらに第8で1点、第9で5点となった小川は、1ラップ目の10セクションをトータル12点で終えました。
8MFJの競技規則書には、全日本が何戦開催されるべきであるかの条文はないので、仮に1戦や2戦になってしまってもランキングは決定することになるのだと思うのだが、MFJは先に、全日本選手権は3戦でランキングを決定するとの文書を発信していた。
2020年までの全日本ジムカーナ/ダートトライアル選手権では、競技車両の改造と符合した「部門」を設け、同じ部門の中で排気量や駆動方式によってクラス区分がなされてきた。
「これまでのダートトライアルとは違った競技になり、1ヒートにかける緊張感のあるバトルが減るのでは?」(ダートラ関係者)、「短いラリーみたいで面白い。
第10セクションを手直しして、よりハードな設定で、いつものように上位10名で競われます。
これで全日本ダートトライアル選手権は第1戦コスモスパーク、第4戦スナガワの2戦が開催され、残すは10月24〜25日に開催される第2戦恋の浦のみとなっている。
10もちろん感染、いや、観戦無料!! 絶対ヒマなはずだから見に来てね! 開催場所は また同時にでライブ配信の予定です。
概要として特徴的なのは、ここ数年、ヨーロッパでの世界選手権の趨勢となっていた1日制が、今回の特例スケジュールでは、すべて2日間制となっている。
骨っぽい相手がそろった中で即通用するのか…というところが気掛かりですけど、道中の立ち回りの上手さが活き、レースの流れに左右されにくく、相手なりに走れる点が強みですから、近走同様に前々のポジションを楽に確保する形に持ち込むことができれば、上位争いに顔を出すことになっても全く驚けないのでは?と考えています。 そして「勝つためには2回とも全力を出す必要がある。
10残るは上位3人。
ここで再び、小川の渾身のトライ。