インド政府は2009年から国民IDである「Aadhaar(アーダール)」をデジタルインフラの基盤として整備することに着手して、現在までに13億人に対して国民IDを振り終えています。 Nordea Bankでは、バンキングサービスの電子化に尽力し、 「e-bankingの父」として国内外からの信頼を集める。 「デジタルトランスフォーメーション」って、ずっとビジネスの領域での話が主体だったわけですけど、ビジネスが変わって民間のサービスが変わっていくと、それにつれてみんなの生活も変わっていきますよね。
14何かと評判がよいので、読んでみました。
そうした書類には公的なものもたくさん含まれています。
・インクルージョンというゴール• 『NEXT GENERATION GOVERNMENT (NGG )』の刊行にあたって、 『NGG』をもっといろんなレイヤーの方に届けるためのキャンペーン、 『NGG』を利用してご自身のアクションの糧としていただくためのプロジェクトなどを4つご用意いたしました。
7各省でバラバラ、国と地方でバラバラのものをつながるようにする。
「公共」を支える地域の合意形成のハブとしての本屋さんの可能性を若林恵と一緒に選書しながら探るパートナーを募集します。
ならばいっそ、政府と民間の境界線を曖昧にしながら、互いの強みを出し合えばよいのではいう考えには、非常に合点がいく。 メインテーマは「次世代銀行」なので、「銀行とか金融は興味ないや」と思われる方が多いかと思いますが、中身はそれだけに留まらず、金融包摂というテーマを軸に、今回も言及されたインディアスタックやエストニア電子政府の取り組みなど、まさにGovTech領域の事例と豊富に解説されています(前半はFinTech色が強く、後半は金融包摂・GovTech色が強くなる印象です)。 何と行政手続きの99%が、エストニアでは電子化されているらしい。
鍵となるのはデジタルテクノロジー、分散主義と循環経済。
予測不能な事態に素早く効果的に対応するために、行政府はゲームのルールを再考する必要がある。
特に前者のムック本では、「仮想雑談」という自作自演インタビューが7万字にも及んで掲載されており、濃い内容のわりにはスラスラっと読める点が非常にありがたいです。 LoveTechポイント 本日より、『NEXT GENERATION GOVERNMENT 次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方』(黒鳥社/日本経済新聞出版社) というムック本が発売される。 確かに、これまでのやり方で一人一人のニーズに応えようとすれば、際限なくコストと人手が必要になります。
その論じている事象がネットワーク的で、「本」を成り立たせるツリー状のロジック(例えば「目次」に基づいて構成される)になじまない、という理由で本ではなく、ムックと名乗っている。
ただ本書の残念なところは、抽象論が強いこと。
ありがとうございました。 さて、第四弾では「国・自治体・企業・シビックテックの連携」というタイトルで設置されたパネルディスカッションについてレポートします。
1<マインドセット> ・「民間(小さい政府)」か「行政(大きい政府)」かではなく、「サービスの画一性」を問題にすべき。
人口はと同じ。
一般社団法人ビヨンドブロックチェーン代表理事。 瀧島勇樹氏(経済産業省 商務情報政策局情報技術利用促進課長) 1978年生まれ。 ゾンビを奴隷として使役させればいいという発想そのものが、自分たちをゾンビ化させているということに、なぜ気づかないのだろう) 公務員は自ら選んで公僕であるのだから安い給料で死ぬまで国民のために働くべきなのである、と思うのは自由だが、そんなことになれば終局的に困ることになるのは自分たちだということを忘れてはいけない。
12それをどうクリアするかが今後の課題ですね。
ユーザー起点でデザインしなおして、IDやe-KYCといったデジタル公共財を整備し、自動化が実現していったら、コミュニティの中でファシリテートしていく政府の役割を確立していく。
政府がプラットフォームとなり、必要なリソースは用意しつつ運営は民間に任せるなど、取り組み方のリエンジニアリングが必要と説く。
15とはいうけれど、みんなで政治をやるには情報の流れが悪すぎる時代だったから、政府というのができて、今度はムカついたら政府をやっつければよかった」 期せずしてここで取り上げた『ハーモニー』では「生府」と呼ばれる機構が「大きな政府」から「小さな政府」の実現を果たしている。
・輸入置換という考え方• ・共感とシェアのエコノミクス• 2014年からは、イーレジデンシー(電子居住)も導入され、国境までもが仮想的に拡張された。
eガバメント、データエコノミー、SDGs、地方創生、スマートシティ、循環経済、インディアスタック、キャッシュレス、地産地消、AI、クラウドファンディング、ライドシェアから…… 働き方改革、マイナンバー、ふるさと納税、高齢ドライバー、 「身の丈」発言、〇〇ファースト、災害、国土強靭化、N国党、Uber・WeWork問題、プラットフォーム規制、リバタリアニズム…… さらにはデヴィッド・グレーバー、暴れん坊将軍、ジョーカー、ヒラリー・クリントン、メタリカ、カニエ・ウエストまで…… 縦横無尽・四方八方・融通無碍に「次世代ガバメント」を論じた7万字に及ぶ「自作自演対談」に加え、序論、あとがき、コラム32本を一挙書き下ろし!企画・編集・執筆、全部ひとり! 現場で戦う公務員のみなさんにお届けしたい、D. 若林 恵(責任編集)• 気候変動やSDGs 地球環境の持続可能性は地球規模の課題であり、この課題に取り組むにあたって行政府は重要な役割を担っている。 2018年、黒鳥者(blkswn publishers)設立。
11新しい時代の公共インフラの基盤となるべきデジタルIDの普及も、ペーパーレス化もキャッシュレス化もままならず、デジタル署名すらハンコ業界のロビイングによってにっちもさっちも行かないようでは、社会はいよいよ遅滞していくばかりだ。
彼らはそういう人たちを総称して「マイクロアントレプレナー」と言っていたのですが、要は デジタル時代の中で、個人が個人として生活を成り立たせていくためのツールが必要じゃん!って話をされていました。
・小さい政府と大きい政府• これからの「公共」のあり方を考える種として、みなさんの〈これからの「公共」へのアイデア〉を募集します 2つめは【レクチャープログラム】です。
18紙の匂いと変わった編集で、読書体験を刺激してくれる書籍だった。
紙版は既に売り切れなので、で。