エメリンが船から持って来た「紳士淑女の礼儀作法」という一冊の本が二人を文明人らしく教養する唯一の道しるべであった。 文明に頼りまくっている現在の僕らが、忘れかけている「なにか」。
9「この島が永久の家なのよ」とあきらめたように言うエムに「なにを言ってるんだ」と怒る。
パディは島の反対側に何か危険なものを感じ、絶対に行かないようにきつく2人にいいつける。
」と言い合い、二人は結ばれる。
アーサーの船が3人の小舟を発見する。
海に潜って泳いでいるシーンが多く、まるでリゾートに来たかのようで、サバイバルに苦労するシーンや親しい人を懐かしむシーンもない。 離乳食という概念あったかな?とも心配にはなるが…、 身体の変化や湧き上がる衝動等への戸惑いが描かれている。
1となると、映画『ラ・ブーム』(日本公開82年)のソフィー・マルソー様かなと思ったのですが、彼女はフランス人。
それから時が流れ、文明社会から離れた自然の中ではあったが、幸せに暮らす3人のまえに、リチャードたちを捜索に来たアーサーが乗った帆船が現れる。
80年代で、日本でブームにもなった米国女優といえば、これはブルック・シールズ様(ニューヨーク州出身)ではないでしょうか。
戻ってみると、エメラインに陣痛がはじまり、子供が産まれる。
恐ろしい一夜が明けて、目覚めてみると、エミリーンの目に別天地のような美しい島影がうつった。
赤ちゃんに何を食べさせればいいのかわからずに困っていたら。
残された2人は、助け合いながら生き延びていき、やがて幼なかった2人も美しい少女と逞しい少年へと育っていく。 あれは、そのあたりを非常にわかりやすく描いたシーンです。
16『青い愛 海が育む 2人だけ 神は漂う 夢のさざ波』 by全竜. 倒れたエムを心配して、反対側の石像の前まで連れて行き、「神様、助けてください。
赤ちゃんのうちに海に入れて泳ぎを教えるのも、怖さを知らないからできることでもあるけど、それがむしろ自然なこと。
それから数年後。
行かないルールだろう。
「なぜお腹が動くんだ?」と驚くリチャード。
オヤジと幼い二人、三人の無人島生活。
彼らの両親はすでに他界していた。
首筋に顔を近づけたりするリチャードに「やめて!近づかないで!」と怒るエム。
身体への接触を拒否られたショックもあり、リチャードはエムを家から追い出す。