虻も蜂も両方とも退治しようする人が、どちらかの一つはおろか、両方とも取り逃がしてしまう、ということから来ているとされ、欲を出せば結局のところ何も捕まえられない、得られないということの教えとして広く使われるようになりました。 帯に短したすきに長し、かなあ? これもちょと違うような・・・・ 虻蜂取らず、これも違うような・・・ よろしくお願いします。 嘉村 中ボス! 三葉 ええ。
20どれかひとつに、集中してやればよかった。
「虻蜂取らず」は「欲張れば失敗する」の意味を持つことわざ 「虻蜂取らず」は二つの虫「虻」と「蜂」が登場しますが、この二つの虫を同時に退治しようとしても、一つどころかどちらも捕まえることができない、という意味があります。
… 筒井康隆『わたしのグランパー』 より引用• 29 三葉 続いては、 「『思ったよりも金を使いすぎてしまったキャラ』が言いそうなセリフの倒置法」です。
しかしその辞書にもでていたのですが、「虻と蜂を両方捕ろうして両方ともとれなかった」ともでていました。
「虻蜂取らず」の対義語は「一石二鳥」「一挙両得」 一方「虻蜂取らず」の対義語にあたるのは「一石二鳥」「一挙両得」などで、一つのことをして二つを得るという意味があります。 まさに 虻蜂取らずになってしまった。 そこで調べてみると、「二兎を追うものは一兎をも得ず」と同じ意味であるとでていました。
18嘉村 なるほど。
時は金なりです。
同じ意味のことわざ 人ってけっこう欲が深いですから。 ググッと盛り上げたい。 アブもいろいろな種類があるのですが 人を刺すものもいるので注意が必要です。
20職場では評価や成果を上げようと、仕事への方針や戦略を「あれもこれも」と増やしがちです。
2つのことを同時に成し遂げる人だっていますから。
… 小林信彦『夢の砦』 より引用• このことから、「虻蜂取らず」は「2つのものを同時に手に入れようとして、結局どちらも得られない」という意味になりました。 すなわち彼の作品は、保守主義指向というにはあまりに複雑にすぎ、それでいてなお、前衛的というには伝統的すぎるのが明々白々である。
1読み方とあわせてみてみましょう。
嘉村 なるほど。
欲張りすぎてはいけない、何かに集中しなければいけない、などという時に使われる表現です。
しかし、だからといって両方の会社を視野に入れてしまうと、最終的に全て逃してしまうという結果を招くこともあるかもしれません。
嘉村 思ったよりも金を使いすぎてしまったキャラ! 三葉 それでは……どうぞ! 三葉 「でっ、出たぜぇぇぇ……足がぁぁぁぁぁ!!」。
「結局、あんた、なんなのよ、何ができるの?」と問われると 「私はマルチタレントです。
嘉村 なるほど。
あるいは、欲張った結果、得るものがなかった、と。 そこでハチを取ろうとしたらアブが逃げようとする。
三葉 主人公とその相棒をまとめて始末しようとして、どちらも失敗するとか。
嘉村 ふむ。
似たことわざは「二兎を追うもの一兎も得ず」 「虻蜂取らず」の類語で最も知名度があり、日常的にもよく使われるのが「二兎を追うものは一兎も得ず」でしょう。 これもどういうことなのでしょうか?(意味もたぶん同じなのでしょうが正確にはわかりません)• You should pick one of them otherwise you just fall between two stools. いや~、人生訓として、わかりやすい語源の物語です。 25同様、「ドジを踏んだ部下の前で、怒りにぶるぶる震える中ボス」を思い浮かべて……どうぞ、ご覧ください! 三葉 中ボスが、部下から作戦失敗の報告を受ける。
20虻 あぶ 蜂 はち 取らず: 2つのものを同時に手に入れようとして、結局どちらも得られないこと 「虻蜂取らず」の意味を詳しく 「虻蜂取らず」は 2つのものを同時に手に入れようとして、結局どちらも得られないという意味です。
三葉 これもまた、倒置法を使うことで中ボスの「怒り」を的確に表現し得るようになった例と言えるでしょう。